【スポーツ紙共同 2023年6月19日】
世界的な音楽賞である「グラミー賞」にノミネートされ、アルバム賞などを受賞している韓国のアイドルグループBTS(防弾少年団)が活動開始から10周年を迎え、13日に本拠地である韓国で記念イベントが開催されたが、スポーツ紙でもその模様が記事として掲載された。
スポーツ紙と言えば読者はおっさん。
だった時代はもう過ぎた。
スポーツ紙と言えば、記事は野球に競馬に競艇・競輪・芸能そしてエロ。
だった時代はもう過ぎた。
21世紀に入ってからの芸能=アイドル。モーニング娘。やAKB48やその系統を載せるとおっさん以外の読者がついてきた。
フィギュアスケートに羽生結弦(現プロ)が登場すると、女性読者がドカンと増えた。
女性読者が増えればエロが減る(筆者がエロを求めているわけではない)。
しかしイケメンが紙面に増えれば、ドッカンドッカン街売りが捌ける。
おっさん読者と女性読者。
どちらに比重を置くべきか。いや、どちらも引きつけておくべきだ。
読者が増えるなら、どちらも掲載する。
そこに矛盾はない。むしろスポーツ紙の矜持である。
というわけで、どう考えてもおっさんは読まないだろうBTS10周年の記事が、スポーツ紙にも大きく取り上げられている。
ちなみに若い女性アイドルの記事に食いつくおっさんは結構いるようだ。
その辺りを情報源にして、社内の女性社員と会話をする糸口を探しているのかもしれない。
おっさんも健気だと感じる時代である。
(ダベリィマン)
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