見かけではなく本質

【バスケット日本代表招集問題/日本バスケットボール協会】

人は簡単には変わらない。

本質はあまり簡単には変わらない。

どこぞのイケメンタレント事務所の記者会見にも表れている通り、タレント事務所も変わらず、忖度する人間も変わらず、メディアも変わらない。

そして、時間が経てば馬脚を現してしまう。

そう考えさせられてしまうのが、日本バスケットボール協会(JBA)の召集問題である。

何を勘違いしたか、招集拒否=チームの試合にも出場禁止、さらには代表引退は認めないと来た。

JBAは何様のつもりなのだろう。

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余りにも常識を外れたこの決定が、選手やチームをどれだけ追い詰めるか、考えたことはないのか。

代表を引退して、残りの選手生命をチームに貢献するために使いたいとの選手たちの思いを尊重しないというのか。

JBAは殿様にでもなったつもりか。

JBLとBjリーグの愚かな2リーグ時代にFIBAから最後通告を突き付けられた記憶を忘れたか。

日本代表が盛り上がるためには、せっかくひとつになったBリーグの盛り上がりが最重要要素であることを失念したか。

代表のためにリーグがあるのではない。リーグの先に代表があるのだ。

日本サッカーを長く導いた川淵三郎氏をトップに迎えて、協会内を整え直し、課題を解決してリーグをひとつにまとめ、今回のワールドカップで大きな盛り上がりを見せた。

これは30年前、1990年代の日本サッカーの状況によく似ている。

しかし、

日本サッカーは招集拒否を禁止するような通達など出さなかった。
地域に根差し、選手の意志は尊重される風土を作り上げた。

JBAは川淵三郎氏から何も学んでいない。

ただ盛り上がったから、代表を大事にしようと考えたのだろう。

そこには選手やチーム、Bリーグを大事にしようなどという考えはない。

JBAは浅薄に過ぎる。

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いま、YAHOOでJBAと打つと、検索候補に「無能」と続く。

笑えない。

何度も言うが、代表はチームやリーグの向こうにあり、まずはチームやリーグが盛り上がること、そして選手は何より大事にされるべき財産なのだ。

JBAは、自分たちが日本バスケットを動かしていると勘違いしてはならない。

選手がいて、チームがあって、リーグがあって、観客がいて初めてバスケットボールというプロスポーツが成り立っているのだ。

今すぐに撤回すべきだ。

代表招集は招集、応じるかどうかは選手とチームが決めるべき事項だ。

JBAは間違っている。

しかし、間違いを撤回して修正すれば、それは評価される。

あの愚かな2リーグ時代の記憶を思い出してほしい。

JBAは今すぐに撤回すべきだ。

(ダベリィマン)


ダベリィマン

あいむダベリィマン。 よろぴくぴく。 Gravater以外のプロフィール画像を入れたいのですが、仕様むりぽ。

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