【女子サッカーワールドカップ・日本国内放送決定】
オーストラリア・ニュージーランド共催となる、女子サッカーワールドカップ(7月20日開幕)が、日本国内でも放送されることが分かった。
開幕一カ月前の時点で放送日どころか放送局どころか、放送するかどうかすら定かではない状況(を嘆いた記事はコチラ)から、よくぞ放送が決まったものだ。
こういう大規模な大会は、試合については公式映像が配給されるから、実況のアナウンサーと解説者が手配できれば一応の形式は整う。しかしいつぞやのWBC再放送でも見られた通り、現地と離れた場所から実況・解説の音声を入れてしまうと、現地発信の公式映像とタイミングがずれてしまったりする。
さてさて、このギリギリのタイミングでも放送を実現したNHKだが、実際の放送体制はどうなるのか。
せっかくの決定なので、ぜひ現地からの放送をお願いしたい。
ところで。
女子サッカーの人気が下火だからスポンサーがつかないとか、テレビ中継が難しいとか、放映権料と見合わないなどの意見があるのは承知しているのだが、「人気が下火」の理由についてはどのような意見を持つだろうか。
たとえばバレーボール。テレビでは女子バレーのほうが視聴率が高いこともよくある。
女子バスケットはオリンピックで東京オリンピックで銀メダルを取ってから注目されるようになった。
卓球は女子のほうが人気先行した。
ここでの共通事項は、
競技力が高い(世界トップクラスである)こと。
つまり、強い競技は人気が出る。という傾向は明らかにある。
やはり卵が先か鶏が先か、タマゴニワトリの世界になってくるわけだ。
その競技を盛り上げるには、世界トップクラスの競技力が必要。競技力を向上させるには、人もカネもモノ(施設や設備)も必要。
正にタマゴニワトリだ。
だが、
女子サッカーやWEリーグを継続的に盛り上げるためには、もう少し違う価値観が必要だということに気がついた。
そのヒントは、たぶんバレーやバスケットにあると思う。
が、今日は時間がない。また次の機会に書きたいと思う。
(ダベリィマン)
0件のコメント